岡城 (おかじょう)
最寄地 高知県安芸郡奈半利町乙478−1 2021.3.12
岡城 (おかじょう)
最寄地 高知県安芸郡奈半利町乙478−1 2021.3.12
登城ルート(緑線は車道)
墓地から登る
南西の4段
南西の3段
南西2段目
1段目・主郭切岸
主郭・城址碑
岡城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高20m】
【感想】 奈半利町乙の標高約66mの小山に築かれている。主郭は頂上に在り、草地となっているが城址碑が建てられている。
堀切などは見当たらなかったが、南西側に4段の段郭が見られ、3段目付近に石垣が残っていた。
【案内】 国道55号線より東に行った愛光園(表記番地)の駐車場を利用した[マップコード421 573 861*34]。
その東に墓地があり(地図)、薮を分け入ると若干開け4段の郭が南西に広がり、最高所の主郭に城址碑が建てられている。
主郭は裏白や草木が茂り鬱蒼としている。
【歴史】 築城時期は不明だが戦国時代、山崎甲斐守が城主であった。その後の城主として安岡道清、安岡出雲の名が伝わる。
永禄十二年(1569年)長宗我部元親が安芸国虎を滅ぼすと、岡城は長宗我部氏の持城となり、桑名丹後守に守らせた。