柳瀬城 (やなせじょう) (茶臼山城)
所在地 福岡県京都郡みやこ町犀川柳瀬 2019.5.3
柳瀬城 (やなせじょう) (茶臼山城)
所在地 福岡県京都郡みやこ町犀川柳瀬 2019.5.3
登城ルート
登り口(フエンス扉)
北の郭
主郭西帯郭
主郭
南西端の堀切
柳瀬城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高50m】
【感想】 みやこ町犀川柳瀬の標高82mの尾根頂上に築かれている。
最高所の広い主郭を囲むように一段下がって東西南北の四方に郭があり、それが恰も茶臼の様だということで別名茶臼山城の名がある。
【案内】 県道34号線に面した擁壁の上にフエンス扉があり、石段を通り尾根を南に登る[マップコード96 530 050*81](地図)。
約300m尾根を登ってゆくと、北の郭・主郭・南郭と3つの郭があり、主郭の両側に帯郭が残っている。
南西端に竹林となった谷があり堀切が残っている。
【歴史】 築城時期など定かでないが、城井谷城主・宇都宮氏の一族の西郷氏の居城とされる。
天正八年(1580年)西郷刑部左衛門高頼が城主の時、馬ヶ岳城主長野三郎助盛に攻められ落城したという。