恵下山城 (えげやまじょう) (会下山城・恵下山ノ城) (県の史跡)
最寄地 広島県広島市安佐北区真亀3丁目23−1 2019.3.9
恵下山城 (えげやまじょう) (会下山城・恵下山ノ城) (県の史跡)
最寄地 広島県広島市安佐北区真亀3丁目23−1 2019.3.9
集会所入口
東側の堀切
中段の階段
主郭切岸
主郭・展望台
南西の郭・堀切
恵下山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高20m】
【感想】 広島市安佐北区真亀の太田川左岸に位置する標高60.5mの山頂にある。3つの主要郭が馬蹄形に配置され、堀切がよく残っている。
路駐で時間が気になり南東側の郭は見過ごした。
【案内】 高陽ニュータウンに通じる市道から「真亀ふれあい集会所」(表記番地)の入口がある[マップコード22 526 415*07]。住宅団地で駐車スペースはほとんど無く、早朝で通行量が少なく入口付近に路駐した。
西に行くと、公園がありその奥から入ると、登り口に「恵下山・山手遺跡群」の石碑が建てられている。
中段南に竪穴住居跡があり、北東に登ると堀切があり、西に登ると主郭がある。主郭からは、太田川を挟んで安佐南区の街並が望める。
主郭の南西に一段下がって、南西郭があり堀切が残っている。
恵下山・山手遺跡群(弥生~古墳時代の竪穴住居跡)として昭和四十九年(1974年)4月25日、広島県の史跡に指定された。
【歴史】 城主は武蔵七党の一つ村山党の庶家・金子氏(金子氏館)とも伝えられるが、詳細は不明である。