草幾山城 (さきやまじょう) (草幾ノ城)
最寄地 鳥取県倉吉市関金町今西935 2022.10.13
草幾山城 (さきやまじょう) (草幾ノ城)
最寄地 鳥取県倉吉市関金町今西935 2022.10.13
登城ルート(緑線は車道)
東側登り口(駐車可)
片堀切状の地形
三角点・標柱
要害の標柱
神田神社
西側民家横の五輪塔
草幾山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高50m】
【感想】 清水川左岸の西から伸びた尾根東端部に築かれている。城跡の東に片堀切状の地形が見られ、山頂に「要害」の標柱が建てられている。
西側尾根に堀切を探したが見当たらなかった。
尤も地元では未だ比定地が確定していないようだ。
【案内】 県道45号線より表記番地東を南に行くと、尾根先端部に着き、そこに駐車できる[マップコード189 370 568*84]。
西に登ってゆくと、土取り跡のような窪地があり、その背後に片堀切状の地形が見られる。
更に西に行くと三角点があり、そこに「要害」の標柱が建てられている。
東麓のT字路横に五輪塔がある[マップコード189 371 664*62](地図)。また少し西の民家横にも多くの五輪塔が並んでいる(道路から見える)。
神田神社(関金町泰久寺632)一帯も城跡とされ、こちらは屋敷跡とも考えられる(地図)。
【歴史】 戦国時代、三浦景元が居城したといわれる。
天正年間(1573~92年)羽衣石城主・南条伯耆守元続に攻められ落城したという。