狼内城 (おおかみうちじょう)
最寄地 高知県幡多郡三原村狼内280 2021.3.10
狼内城 (おおかみうちじょう)
最寄地 高知県幡多郡三原村狼内280 2021.3.10
登城ルート
説明板・入口
民家裏から登る
2郭・主郭切岸
主郭・城址碑
北側1条目の堀切
北側3条目から振り返る
狼内城跡(地図)
【遺構★★★★☆ 比高30m】
【感想】 三原村大字狼内の北から伸びた比高30m程の尾根に築かれている。
南西斜面に竪堀があり、2つの郭が南北に並んでおり、主郭背後の3重堀切は深く見応えがある。
【案内】 県道46号線に面して説明板が建てられている[マップコード276 647 010*36](地図)。
その横から北に行き表記番地の裏から登り口がある(訪城の旨告げると快く許可を頂いた)。山道を北に行き右に曲がると竪堀があり、その東に2郭がある。
浅い堀の北に主郭があり、城址碑が建てられており、北背後に立派な3重堀切が見られる。
【歴史】 天正十七~十八年の地検帳に江口六太夫が城主と記されている。
六太夫は中村城主一条氏の家臣であったが、天正三年(1575年)一条氏が滅んだのちは、長宗我部元親に仕え、帆(浦)奉行を務めた。