籠手田城 (こてだじょう)
所在地 長崎県平戸市田平町山内免31 2017.5.11
籠手田城 (こてだじょう)
所在地 長崎県平戸市田平町山内免31 2017.5.11
登り口
通路・石垣
2郭石垣
2郭・石垣
主郭横堀
主郭・土塁(奥)
籠手田城跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 国道204号線(唐津街道)の西の台地に在り、「松浦西九州線」により分断されている。石垣、横堀が良く残っていた。
【案内】 国道204号線(唐津街道)のセブンイレブン駐車場が利用できる[マップコード89 670 887*31]。
南の民家横に登り口があり、すぐ石垣が見える。
北側に民家が建っており、南に郭が2段になって残り、横堀で囲まれた主郭がある。
【歴史】 築城時期は明確でないが文明年間(1469~87年)頃、松浦豊久の3男栄は田平安照の養子となって籠手田氏を名乗り、築城したと云われる。
籠手田安昌・安経は親子2代にわたり、松浦隆信の筆頭家老として重要な役割を果たした。
安経の子の安一は慶長四年(1599年)松浦信実の諌言にあって肥後に追放された。この後、廃城となったと思われる。