草苅氏居館 (くさかりしきょかん) (内構) (県の史跡)
最寄地 岡山県津山市加茂町知和491−1 2020.5.7
草苅氏居館 (くさかりしきょかん) (内構) (県の史跡)
最寄地 岡山県津山市加茂町知和491−1 2020.5.7
説明板
入口・道標
居館跡の石垣
墓所への入口・標識
草刈景継の墓(後ろの自然石が当時の墓石)
草苅氏居館跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 矢筈城主草苅氏の居館跡で、一部山林となっているが、県道側や西側に石垣がよく残っている。
また、美作河井駅と加茂川を挟んだ北側の山裾に、天正三年(1575年)四月二十七日に自刃した草苅景継の墓がある。
【案内】 県道6号線「津山智頭八東線」に面して表記番地西に入口がある[マップコード544 146 003*47]。南の採石場から左に行くと広い空き地がありそこにも駐車できる。
「内構」の標識や説明板が建てられ、杉林の西側に石垣が見られる。
草苅景継の墓所へは、県道6号線の美作河井駅前より北に入り[マップコード544 148 399*56]、突き当りの民家の西に「伝草苅景継墓所→」の標識があり、人一人通れる道をクランクしていった墓地の上段にある(地図)
平成十八年(2006年)3月17日、矢筈城と共に岡山県の史跡に指定された。
【歴史】 天文二年(1533年)矢筈城を築いた草苅氏の日常の居館跡で、広さは1500余坪に及ぶという。