九十九山城 (つくもやまじょう) (江甫山城 )(つくもやまじょう)
最寄地 香川県観音寺市室本町314 2017.9.23
九十九山城 (つくもやまじょう) (江甫山城 )(つくもやまじょう)
最寄地 香川県観音寺市室本町314 2017.9.23
登城ルート
蓮光院・江甫山遠景
登山口標柱
7合目・石垣
虎口付近の石垣
主郭・三角点
西側横堀
九十九山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高140m】
【感想】 燧灘に突き出た標高153.1mの江甫山(つくもやま)頂上にあり、石垣が登山道7合目から点在している。
西側に横堀があり、その先の展望所から燧灘に面した有明浜などが望める。
【案内】 県道235号線に面した蓮光院(表記番地)に登山者用駐車場が用意されている[マップコード77 242 053*86]。裏の墓地より登り、 登山道に沿って西国八十八ケ所の仏像が安置されている。
7合目に石垣があり、8合目付近から階段状の郭が並んでいる。頂上は広く、石が散乱しており、西側に浅い横堀が残っている。
【歴史】 戦国時代、細川伊予守氏政の居城とされている。
天正六年(1578年)に四国平定を目指す長宗我部元親は讃岐に侵攻し、本篠城、藤目城を落とし、翌天正七年、江甫山城を攻め、落城させた。