満願寺城 (まんがんじじょう)
最寄地 島根県松江市西浜佐陀町879 2017.5.6
満願寺城 (まんがんじじょう)
最寄地 島根県松江市西浜佐陀町879 2017.5.6
由来看板
本堂
登り口・右は墓地へ
横堀
主郭
腰郭
満願寺城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 こじんまりした城跡で、南側は宍道湖へ面した断崖となっている。墓地も郭と思われる。
戦国時代当時は、城域の北側に佐田水海が広がっており、三方を海に洗われる要害であったという。
【案内】 宍道湖北岸の丘陵先端にあり、満願寺(表記番地)の居宅右より入り、裏山に石段が設けられている[マップコード163 497 372*84] 。堀切、横堀があり、曲輪が2段になって残っている。
【歴史】 大永元年(1521年)、湯原氏により築城された。
永禄五年(1562年)、毛利氏の出雲侵攻を受けて湯原氏は毛利氏に降り、毛利氏の支配下に置かれた。宍道湖の制海権の把握に努めた。
元亀元年(1570年)、尼子氏残党の奈佐日本之介(なさ やまとのすけ)に攻め落とされた。
天正元年(1573年)、奈佐氏が毛利氏に降り、再び毛利氏が入城した。
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