米山城 (こめやまじょう)
最寄地 広島県東広島市志和町志和東1710 2021.4.16
米山城 (こめやまじょう)
最寄地 広島県東広島市志和町志和東1710 2021.4.16
登城ルート
北側遠景・入口標柱
東側の登り口
東側の屈曲した2郭・奥に主郭切岸
主郭
米山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高20m】
【感想】 東広島市志和町志和東の比高20mほどの小山に築かれている。
西側に主郭があり、東に一段下がって屈曲した細長い郭がある。北に竪堀が見られる。
【案内】 県道46号線に面した「薪ストーブ」の展示場(表記番地)東に登山道入口の標柱がある[マップコード168 186 109*78]。県道に路駐した。
100m程歩き、山裾を少し西へ行くと階段が設けられている。
【歴史】 鎌倉時代、天野顕義によって築かれたと云われる。
天野興定の時、尼子方に与したため、大永五年(1525年)、大内軍により包囲されたが、毛利元就の仲介で、大内氏と天野氏は講和した。
興定の子・元定には子が無かった為、毛利元就の七男元政が志和東天野氏の養子となり、元亀元年(1570年)米山城に入った。