今衣山城 (いまきやまじょう) (今木山城)
最寄地 鳥取県鳥取市国府町法花寺36 2020.5.5
今衣山城 (いまきやまじょう) (今木山城)
最寄地 鳥取県鳥取市国府町法花寺36 2020.5.5
登城ルート
石碑付近から登る
南西の堀切
南郭(上段)
2段になった主郭
北郭
今衣山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高60m】
【感想】 国府町法花寺の標高89mの今木山に築かれている。山頂に主郭があり、北に2段、南に3段、西に細長い1段の削平地が配置されている。
南西尾根に堀切があるが、全体的に草木が多く放置状態であった。
【案内】 県道225号線より東に行った集落の道は狭く駐車スペースはない。離れた所に駐車し徒歩の方が良い、例えば左が広くこの辺り[マップコード125 467 646*38]。
民家の裏に回ると「日常上人産湯の井戸」「国分尼寺の礎石」があり、「南無妙法蓮華経」の石碑のある所から登って見た(地図)。
登った所に道があり、20mほど先から左の尾根に登る。ある程度登ると、左側が伐採された開けた尾根に出、登ってゆくと堀切があり、南の郭に着く。
【歴史】 足利尊氏に仕えた武将高師直の流れを汲む秋里左馬允により、天正年間(1573~92年)に築かれたと云われる。
羽柴秀吉による鳥取城攻めの際、秋里氏は毛利氏に従って鳥取城に移った。