高崎台場 (たかさきだいば)
所在地 兵庫県洲本市由良 2020.2.2
高崎台場 (たかさきだいば)
所在地 兵庫県洲本市由良 2020.2.2
登城ルート
コンクリート道を南へ
北西の石垣
砲台の石垣
砲台跡
交流センター側から見た南西石垣
高崎台場跡(地図)
【遺構★★★☆☆】
【感想】 由良城のある成ヶ島より南に続く砂洲の南端にあり、砲台跡や石垣、弾薬庫があったと思われる土塁が残っている。
また北西、東、南西海岸に面して石垣がよく残っている。訪問した時は潮位が高く、海岸には降りられず、東側海岸石垣など見ることが出来なかった。
【案内】 成ヶ島渡船で渡った成ヶ島桟橋(地図)から南に続く砂洲の遊歩道を約2km行くと、北側の石垣付近に着く。六本松台場を過ぎた先からは幅1mのコンクリート道が設けられている。
北西海岸、東側海岸、南西側海岸に石垣が残っている。また砲台跡の石垣が見られる。
【歴史】 安政元年(1855年)徳島藩主・蜂須賀斉裕によって六本松台場と共に築かれた。由良城の石垣を転用したものだといわれる。