小川城 (おがわじょう) (県の史跡)
最寄地 滋賀県甲賀市信楽町小川584 2016.9.2
小川城 (おがわじょう) (県の史跡)
最寄地 滋賀県甲賀市信楽町小川584 2016.9.2
登城ルート(赤色/緑色は小川中の城)
林道蔵骨線起点・案内板
城跡南側・堀切
説明板
堀切・ 出郭
主郭跡・土塁
櫓台・三角点
小川城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高30m】
【案内・感想】 県道138号線より東に表記番地の200m先に「林道蔵骨線起点」があり、入口に案内板が建てられている[マップコード148 050 394*60] 。
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林道を1・1km行った峠に登り口があり、1台分の駐車スペースがある(地図) 。200mほど登ると、「←中の城跡 1.5㎞」の標識のある堀切があり、出郭に四阿が建てられている。
主郭の周囲は土塁が残り、南に櫓台があり三角点が設置されている。また、力石が置かれている。
昭和五十六年(1981年)3月31日、滋賀県の史跡に指定された。
【歴史】 嘉元三年(1305年)鶴見氏により築城されたとの伝承がある。
戦国時代には、多羅尾氏の勢力下に入り、文禄四年(1595年)豊臣秀次事件に連座して領地を没収され、廃城となった。
天正十年(1582年)六月本能寺の変で、徳川家康が堺から三河に逃れた時、一泊したといわれている。