由良古城 (ゆらこじょう)
最寄地 兵庫県洲本市由良4丁目9−22 2020.2.2
由良古城 (ゆらこじょう)
最寄地 兵庫県洲本市由良4丁目9−22 2020.2.2
登城ルート
津波避難路入口
民家左を進む
津波避難路・南側の下段
南側上段
主郭・成山神社
由良古城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高40m】
【感想】 南東に成ヶ島を望む標高45mの古城山に築かれている。
主郭には成山神社が祀られ、北側は1m程低くなっている。南側に5m程下がった郭があり、北東側に腰曲輪が見られる。
【案内】 県道76号線より50m程行った表記番地先に駐車させてもらった[マップコード210 173 225*38]。周辺に駐車余地は少ない。
その北から津波避難路入口があり(地図)、手摺のある通路が城跡まで通じている。
【歴史】 築城時期は、はっきりしないが永禄年間(1558~70年)には三好長慶の弟安宅冬康が居城としていた。永禄七年(1564年)に兄長慶によって自害に追い込まれた。
その後、安宅信康、安宅清康と続いたが、清康は織田氏を離反し毛利氏に与した為、天正九年(1581年)織田信長の命により、羽柴秀吉らの軍勢に攻められ降伏開城した。