天神山城 (てんじんやまじょう)
所在地 広島県安芸高田市吉田町吉田/山部 2022.11.6
天神山城 (てんじんやまじょう)
所在地 広島県安芸高田市吉田町吉田/山部 2022.11.6
登城ルート
登り口・船山城説明板
西2段目
主郭
南の2郭・奥に主郭
北東尾根の堀切
天神山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高50m】
【感想】 郡山城より西に伸びた標高274mの尾根先端に築かれており、切通しを挟んだ西の小山に船山城がある 。
頂上に主郭があり北西尾根に3段、南尾根に細長い2郭がある。主郭から北東に下ると浅い堀切が見られる。
【案内】 県道326号線より県道6号線に抜ける道路の峠の西側に駐車できる[マップコード244 009 392*76]。
東に船山社への参道があり、神社右の谷間が曲輪で、それを囲むように馬蹄形の尾根に段郭が設けられている。
【歴史】 天文九年(1540年)尼子晴久が3万の大軍を率いて吉田郡山城を攻めた際、毛利氏援軍として大内氏家臣陶隆房(晴賢)軍が山田中山に12月3日着陣し、翌年1月10日に郡山城尾根続きの天神山城に陣替えをした。