大ノ瀬官衙遺跡 (おおのせかんがいせき) (国の史跡)
最寄地 福岡県築上郡上毛町大ノ瀬304 2019.3.8
大ノ瀬官衙遺跡 (おおのせかんがいせき) (国の史跡)
最寄地 福岡県築上郡上毛町大ノ瀬304 2019.3.8
道の駅側の看板
模型
脇殿跡
正殿跡
大ノ瀬官衙遺跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 発掘調査後埋め戻され、芝生広場となっており門跡、建物跡が識別できるようになっている。そのうち芝が伸びて不明瞭になるかもしれない。
【案内】 国道10号線「道の駅しんよしとみ」(表記番地)[マップコード145 603 261*25]の西側にあり道の駅から直接歩いて行ける。
平成十年(1998年)12月8日、国の史跡に指定された。
【歴史】 奈良時代の豊前国上毛郡衙政庁跡(こうげぐんがせいちょうあと)である。
内郭は四面庇付建物を正殿とし、その東に桁行の長い南北棟建物を脇殿として配するL字型の配置となっている。
また、柵列によりこれらの建物を囲み、正殿正面には四脚門があった。そしてさらにもう一重外側に、一辺150mを測る外郭を形成する柵列跡等も見つかっている。『上毛町ホームページ』より。