小唐櫃山城 (こかろうとやまじょう)
所在地 山口県下関市大字豊浦村 2021.4.10
小唐櫃山城 (こかろうとやまじょう)
所在地 山口県下関市大字豊浦村 2021.4.10
登城ルート
入口
小屋の左を進む
よじ登った西端の尾根
頂上平坦地の三角点
大岩のある平坦地
南尾根の浅い堀切
小唐櫃山城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高100m】
【感想】 下関市豊浦村の大唐楯山の北に位置する標高141mの山頂に築かれている。
西側と南に巨石があり、三角点のある薮化した平坦地が見られる。尾根に浅い堀切が残っている。
【案内】 県道246号線から斜め東に下る道がある[マップコード16 867 291*32](地図)。
50m程先の石垣のある民家手前を左に入り、民家の東側より右に小屋と山裾の間を進んでゆき、左に曲がると尾根西端がある。
尾根西端に登り東へ尾根を辿って行くと城跡に着く。
また南尾根続きの標高138mの山頂に大唐櫃山城がある。
【歴史】 寿永四年(1185年)三月、壇ノ浦の戦いに臨む源義経の奉行として遠征軍に加わった土肥実平の陣跡と云われる。