平家城 (へいけがじょう)
最寄地 福岡県嘉麻市屏1463 2020.9.25
平家城 (へいけがじょう)
最寄地 福岡県嘉麻市屏1463 2020.9.25
登城ルート
ここから直登
北側の幅広の横堀
主郭下段
主郭上段
主郭南側の堀切
南側2番目の堀切
平家城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高70m】
【感想】 屏川を挟んで馬見城の北西300m程に位置し、南から伸びる標高約232mの尾根に築かれている。
期待しないで登ったが、意外と主郭は広く、南北に2段になっており、南側の2条の堀切は深くしかも長く見応えがある。北側の土塁の付いた幅広の横堀も結構なものである。
【案内】 嘉麻市屏の表記番地の南にある擁壁から直登する[マップコード96 000 606*41]。
斜面は竹林となっていて、竹に掴まりながら南東へ登って行く。竹林が終わり杉林に入ると間もなく、幅広の横堀に出る。
さらに登って行くと、堀切があり平坦地がある。そこを南下すると切岸があり2段になった主郭がある。
主郭の西側にも細長い郭があり、主郭南側に深い堀切が2条残っている。
【歴史】 戦国時代、秋月氏の出城として築かれ、城主に籾井氏の名が伝わる。