中牟田城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 西福寺一帯の微高地が中牟田城跡とされている。遺構はほとんどないが、東側に堀跡の帯状の窪みが見られる。
【案内】 西福寺(表記番地)山門横に由来板が建てられている[マップコード55 159 579*31]。
【歴史】 中牟田城は筑紫氏の持城で、家臣木村備前守と才田丹波守が在番に当たったという。
西福寺の由来によると、応永年間(1394~1428年)足利氏の家臣税田(さいた)小四郎種吉は、故あって武家を辞し、中牟田の住んだと伝えられる。
小四郎の子孫税田太良兵衛に養子に迎えられた宗順が慶長三年(1558年)西福寺の基を築いたという。
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