平田城 (ひらたじょう) (手崎城・薬師城)
最寄地 島根県出雲市平田町470 2015.5.15
平田城 (ひらたじょう) (手崎城・薬師城)
最寄地 島根県出雲市平田町470 2015.5.15
登城ルート
主郭北側空堀
主郭切岸
主郭・四阿
東側帯郭
平田薬師佛
平田城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高30m】
【案内・感想】 「島根松尾電子平田工場」(表記番地)北の溜池の西に「愛宕山公園」駐車場がある[マップコード134 668 400*36] 。
東に登って行くと、狭い西2郭、西1郭があり、空堀を隔てて高台に三角形の主郭がある。
比高約30mで愛宕山公園として整備され、地形が大きく改変されているため、遺構は非常にわかりにくくなっている。桜の名所となっている。北側に平田薬師佛がある。
【歴史】 応永年間(1394~1428年)、京極氏の家臣多賀氏により築城され、拠城とした。
大永八年(1528年)飯野氏が城主になった。永禄五年(1562年)毛利氏の出雲侵攻により、毛利氏の支配となった。
元亀元年(1570年)尼子氏残党の蜂起を受けて、毛利氏方の武将牛尾大蔵左衛門(春重)が入城、高瀬城に拠った尼子方の米原綱寛と対峙し、尼子方との合戦の舞台となった。