辻塚城 (ついづかじょう) (仲山城)
最寄地 広島県三次市廻神町2452 2022.11.6
辻塚城 (ついづかじょう) (仲山城)
最寄地 広島県三次市廻神町2452 2022.11.6
登城ルート(緑線は車道)
辻塚八幡宮
2重横堀(南東)
主郭・土塁
主郭・宝篋印塔
北側横堀
辻塚城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高15m】
【感想】 三次市廻神町にある低丘陵北端に築かれている。径50mほどの北にやや傾斜した円形の主郭があり、横堀が巡らされている。特に南側は土塁があり、横堀は2重になっている。主郭中央付近に宝篋印塔の上部が置かれていた。
【案内】 辻塚八幡宮(表記番地)に説明板が建てられ、駐車スペースがある[マップコード244 269 843*57]。
神社から北に少し歩くと2重の横堀に着く。
【歴史】 鎌倉幕府の初め、辻塚氏(黒田美濃守)が辻塚に封じられたという。
その後、高杉城主の控えの城となり黒田龍信以下数名の部下に守らせていたが、天文二十二年(1553年)毛利氏が高杉城を落とし、三若旗返城に向かった時、別動隊が辻塚城を陥落させた。