岡山城 (おかやまじょう)
所在地 大阪府四條畷市岡山2丁目7-12 2018.7.11
岡山城 (おかやまじょう)
所在地 大阪府四條畷市岡山2丁目7-12 2018.7.11
神社説明板
東側鳥居・古墳の碑
忍陵古墳の碑
南側参道
岡山城跡(地図)
【遺構★☆☆☆☆】
【感想】 四條畷市岡山の忍陵(しのぶがおか)神社に築かれていた。主殿下に帯郭のような平坦地が見られるが、遺構は殆ど破壊されている。古墳であったことを示す石碑があるのみである。
【案内】 片町線「忍ヶ丘駅」西口より北西に行った忍陵神社境内となっている。車の場合は国道170号線より細い駅前道路に入り、東に約300m行った有料駐車場が利用できる[マップコード11 572 068*70]。
その先に写真の参道があり、忍陵神社の横に「忍岡古墳」の石碑が建てられている。東側鳥居横に「忍岡古墳」、「忍の岡古歌」の石碑が建てられている。
【歴史】 永禄三年(1560年)頃、飯盛山城主・三好長慶が支城として忍岡古墳の丘陵を利用して築かれたと伝えられている。
永禄、天正年間には当時の城主である結城氏が熱心なキリシタンで、キリシタン信仰の拠点となった。
慶長二十年(1615年)五月の大坂夏の陣では徳川方の本陣として使用された。