高峠城 (たかとうげじょう) (高外木城・高遠家城)
最寄地 愛媛県西条市黒瀬乙818-26 2017.12.14
高峠城 (たかとうげじょう) (高外木城・高遠家城)
最寄地 愛媛県西条市黒瀬乙818-26 2017.12.14
登城ルート
直前の三叉路(右へ行って折り返す)
主郭の階段
主郭
北西側の帯郭・石垣
北西の郭
高峠城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高140m】
【感想】 加茂川が蛇行する地点の標高232.8mの高峠に築かれている。主郭の周囲に帯郭があり、北西に堀切で隔てて北西の郭がある。
舗装されたりして手が加えられた形跡がある。
林道終点近くに蛇腹の引き戸があり、主郭南に別荘のような建物があり、民家敷地と思われ、標識等は皆無であった。
【案内】 県道12号線から林道が通じ入口がある[マップコード119 171 767*24](地図)。この林道は荒れ放題で、徒歩の方が良い。途中でバイパスして登ったが迷う事もあるので遠回りだが本来の林道を行った方が良いと思われる。
【歴史】 室町時代初頭、河野通直氏により築城された。以後河野氏の居城となった。
天正三年(1575年)河野宗三郎が病死すると、石川通清が城主となった。
天正十年(1582年)土佐の長宗我部元親に攻められ、城主石川通清は降伏した。
天正十三年(1585年)秀吉の四国征伐で、毛利輝元の一族小早川隆景・吉川元長を将とする中国軍の侵攻で落城した。