石仏城 (いしぼとけじょう)
最寄地 大阪府河内長野市石仏532 2022.5.1
石仏城 (いしぼとけじょう)
最寄地 大阪府河内長野市石仏532 2022.5.1
登城ルート
小学校東の道路左のフエンスより入る
鉄塔奥に土橋状通路
西側の竪堀
主郭西の堀切
主郭の標識・土塁
石仏城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高120m】
【感想】 河内長野市石仏の標高約285mの山頂に築かれ、主郭の東西に2つの郭、主郭の南北に2つの帯曲輪などから構成されている。
城跡一帯は鬱蒼としており、地形は明瞭でないが、主郭の低い土塁や西の郭との間の空堀が確認できた。
鉄塔まで行くのにフエンスで区画され、標識などもなく非常に判りにくい(登り口を探すのに2度目の訪問であった)。
【案内】 国道371号線「石仏南」交差点より西に入り、すぐ右折した先の広くなった右側に駐車した[マップコード10 324 260*82]。
石仏寺(表記番地)横の狭い高野街道を180mほど行き、左折して約90m行くと行き止まりとなる。
石仏小学校東の道に出るが、フエンス手前(東側)の木製扉より南に行く(地図)。加賀田中学校を右に見てフエンス東側を登ると、分岐がある。そこを直進し堀道を登ると鉄塔に出る(地図)。
鉄塔の反対側から土橋状通路に入り、ピークの北を回り込んで南東に登ってゆくと鞍部に着く。その少し先の竪堀横を進むと、西の2 郭に着く。
堀切を挟んで東の頂上に主郭があり、東側下段に平坦地、北側と南側に帯曲輪があるが、鬱蒼として部分的にしか撮影できなかった(道標設置や灌木や草など刈ってほしい)。
【歴史】 戦国時代、在地土豪の甲斐庄氏が城主といわれる。