松尾城 (まつおじょう)
最寄地 広島県東広島市安芸津町三津1521 2016.5.9
松尾城 (まつおじょう)
最寄地 広島県東広島市安芸津町三津1521 2016.5.9
登城ルート
登山口横の説明板
麓の石垣
腰郭跡
本丸跡
南西の堀切
南曲輪・ 井戸跡
松尾城 本丸跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高110m】
【案内・感想】 県道32号線より素鵞神社前を過ぎ、表記番地の先を左折して約700m行く。左手に駐車スペースがあり、登山口の横に説明板が建てられている[マップコード565 337 026*75](地図)。
少し登ると石垣のある段があり、沢に沿って登ると尾根に出る。左(南)に登ると、東に送電線鉄塔の建てられている曲輪がある。北側に腰郭があり、南西に堀切、その先に井戸跡のある曲輪がある。
井戸跡の手前の堀切より左に登ると標高約190m比高約110mの山頂に本丸跡がある。
【歴史】 『芸藩通史』によると、小早川家にあって、永禄年間(1558~70年)戦功を挙げた行友源左衛門光寂の居城であった。
また、郷土史によると、素鵞神社(もと元祇園社といい、明治四年に改名)は、松尾城の鎮守であったと云われている。『広島県説明板』より。