上城 (かみじょう)
所在地 山口県長門市日置上 2018.5.7
上城 (かみじょう)
所在地 山口県長門市日置上 2018.5.7
登城ルート
登り口・標柱
尾根
虎口・主郭
主郭・祠
説明板
上城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高70m】
【感想】 長門市日置上の標高136mの山頂に築かれた山城で、約25m四方の主郭には祠が祀られ、説明板が立て掛けてある。南側下段に腰郭がある。
主郭は草が刈られているが、他は放置され鬱蒼としている。
【案内】 国道191号線の「ブルーラインカントリー倶楽部」の看板の向い側に登り口があり標柱が立て掛けてある[マップコード327 734 857*17](地図)。
藪の中に人一人通れる巾に刈られた道を登り、マーキング のある尾根を南西に登る。主郭直前は岩場で急斜面となっている。
【歴史】 築城年代は定かではない。城主は佐々木一族と伝えられ、文治二年(1186年)備前国、長門国の守護となった佐々木高綱や兄弟の定綱の一族とされている。
平時は監視所として利用され、戦時は詰城として使われたといわれる。