東明寺城 (とうみょうじじょう)
最寄地 福岡県北九州市門司区東門司2丁目13−5 2019.5.3
東明寺城 (とうみょうじじょう)
最寄地 福岡県北九州市門司区東門司2丁目13−5 2019.5.3
登城ルート
ここを入り、左へ
竜門町林間公園登り口
主郭
2郭(左が主郭)
3郭(奥が2郭)
東明寺城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高90m】
【感想】 門司城の南約1.5kmに位置する標高106mの丘陵に築かれ、最高所に南北に細長い主郭があり、北西下段に2郭、3郭と並んでいる。
城跡は「竜門町林間公園」となっているが、訪れる人も少ないらしく最近は放置され荒れていた。
【案内】 県道72号線「東門司二丁目」交差点より南に100m余行った林現寺駐車場を寸借した[マップコード16 717 367*85]。
そこより門司中央小学校連絡橋下を通って、南へ行き、宅地の南端から右へ30m程行くと「竜門町林間公園」入口がある(地図)。
通路を上り詰めると、分岐となり右に行くと3郭、左に行くと主郭方面に向かう。主郭は頂部にあり、その北西下に二の丸、二の丸の北西下に三の丸がある。
【歴史】 天文二十四年(1555年)厳島の戦いで陶晴賢を破った毛利元就は筑豊侵攻を企てた。毛利氏は永禄元年(1558年)に小早川隆景を大将として門司城を攻撃し、城を奪取した。
永禄二年(1559年)門司城攻略の向城として、大友氏によって築かれたと云われる。