六ヶ村城 (ろっかんじょう) (六ヶ城)
最寄地 宮崎県都城市安久町2648−2 2019.5.5
六ヶ村城 (ろっかんじょう) (六ヶ城)
最寄地 宮崎県都城市安久町2648−2 2019.5.5
登城ルート(緑線は車道)
出丸の展望台
林道・主郭への登り口
主郭
西側の郭
主郭西側の堀切
六ヶ村城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高50m】
【感想】 都城市安久町の南から北に伸びる尾根の標高309m地点に築かれている。
最高所に主郭があり、西側に3段の郭が続き、西端に堀切が残っている。また南尾根には浅い堀切が見られる。
展望台のある所が出丸でこちらはよく整備されているが、本城は放置され藪化している。
【案内】 県道12号線の市立安久小学校(表記番地)東に「←六ヶ村城展望台入口」の標識があり、南東に細い道を約450m行くと、池平城へ行く分岐がある。
そこから南へ舗装林道を約800m行くと、展望台下に着き駐車できる[マップコード117 372 133*54](地図)。展望台に説明板が建てられている。
そこから250m程南に行き、尾根から折り返すように登ると主郭に着く(地図)。
【歴史】 『庄内地理志』によると、応仁・文明の乱の際に薩軍が陣を構えたと記されている。、
天文二年(1533年)五月、都之城主北郷忠相(都城島津氏8代)は家老・山内豊前守義清に命じて六ヶ村城を築かせた。
同年十一月、伊東氏は高城と梶山の兵を以て、六ヶ村城に攻め寄せたが、城兵が突出して撃退した。