焼米城 (やいごめじょう)
最寄地 熊本県玉名郡和水町焼米820 2016.5.12
焼米城 (やいごめじょう)
最寄地 熊本県玉名郡和水町焼米820 2016.5.12
登城ルート
登り口・標識
主郭跡
2郭と主郭間堀切
2郭・堀切・3郭
焼米城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高50m】
【案内・感想】 県道16号線「坂田」交差点より西へ500mほど行き、道標のある地点を大きく右折、表記番地の先に神社石段がある[マップコード175 272 701*03] 。
標高82.7m山頂の主郭には神社が建てられ東側に土塁、説明板が建てられている。主郭の西に区割溝ほどの堀切、2郭、堀切、3郭と並んでいる。
【歴史】 城主と伝えられる焼米五郎は、鎌倉時代の蒙古襲来の時に、活躍した実在の人物である。『蒙古襲来絵詞』に「えたの又三郎ひていえ」の名が見える。
しかしながら、中世の城は大方、南北朝時代頃からのもので「焼米五郎城主説」については疑問が残る。『和水町教育委員会説明板』より抜粋。