河内城 (こうちじょう) (別所城・佐谷城)
最寄地 兵庫県加西市河内町658−1 2021.2.10
河内城 (こうちじょう) (別所城・佐谷城)
最寄地 兵庫県加西市河内町658−1 2021.2.10
登城ルート(緑線は車道)
六處神社
東側ピークにある東屋・遠景
東2郭
東郭(主郭)
堀切・西郭
西の郭北西切岸
河内城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高150m】
【感想】 加西市河内町の標高約278mの山頂に築かれ 東西に細長く面積は約990㎡に及ぶ。
東郭、堀切、中央郭、堀切、西郭と並んだ連郭式の縄張りとなっており、樹木は少なく見晴らしがよくハイキングコースが設けられている。
【案内】 県道24号線より北に行った「六處神社」(表記番地)右手から遊歩道が設けられ、神社駐車場が利用できる[マップコード133 420 831*18](地図)。
階段の設けられた遊歩道を約390m登ると、標高222mの山頂に東屋が建てられている(地図)。
一旦下って再び登り約490m登って行くと主郭に着く。東西に2つの郭があり、鞍部の郭(中央郭)の両側に堀切がある。
【歴史】 赤松季則の次男・頼清が、永暦元年(1160年)に加西郡在田荘別所村に移り、河内城(別所城)を築いて居城とし別所氏を称した。(案内板には室町時代(1400年代)・・・と記されているがおそらく間違い)