金怡山城 (きんたいやまじょう) (城山遺跡)
最寄地 山口県下関市豊浦町川棚5000 2019.5.10
金怡山城 (きんたいやまじょう) (城山遺跡)
最寄地 山口県下関市豊浦町川棚5000 2019.5.10
登城ルート(緑線は車道)
三恵寺
三恵寺・登り口
北側切岸
主郭・切岸
西尾根の郭・説明板
金怡山城跡(地図)
【遺構★★☆☆☆ 比高60m】
【感想】 下関市豊浦町川棚の標高195mの山頂に築かれている。
頂上に1m程の切岸のある主郭があり、南、西、北の3方の尾根に鈍っているが郭が見られる。
【案内】 県道261号線の西に長谷ダムの北から、西に行った三恵寺(さんねじ:表記番地)駐車場が利用できる[マップコード268 188 864*05]。
そこから100mほど北の三恵寺へ行き、左の階段より登ると案内板が建てられている。
左手の池の堤防より登ると、右に平坦地と切岸があり、西の尾根に鈍っているが2段の傾斜した平坦地があり、表に「城山の弥生住居」、裏面に「金怡山城跡」の説明板が建てられている。
【歴史】 昭和57年の発掘調査の結果、建物柱穴や土師器、青磁・白磁器の破片が見つかり、その結果800年前頃に築かれた山城と云われる。主郭の三方の尾根に段郭がある。
戦国時代には大友氏に反旗を翻した黒井氏が在城したと云われる。