乳母ヶ城 (うばがじょう) (母ヶ城)
最寄地 広島県安芸高田市甲田町上甲立1599−1 2021.6.2
乳母ヶ城 (うばがじょう) (母ヶ城)
最寄地 広島県安芸高田市甲田町上甲立1599−1 2021.6.2
登城ルート(緑線は車道)
土石採取場への道
土石採取場の西隅から登る
北側の堀切
主郭切岸
主郭南の堀切
乳母ヶ城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高40m】
【感想】 安芸高田市甲田町上甲立の南に伸びた標高247mの尾根先端に築かれている。
単郭の城で北西背後を削り、堀切を設けている。また南には浅い堀切が残っている。
【案内】 県道4号線より本村川を渡って狭い道を西に行き表記番地手前を右に行った「田口集会所」に駐車できる[マップコード244 133 053*88]。
山裾の道を北に行き、民家手前を左に行くと土石採取場があり、上段の西隅から登る。
広い尾根を北に行き尾根のつけ根(地図)から右に行き、東の尾根を下ると、堀切に着く。
田口集会所の南200m程にある宍戸神社には宍戸大明神として宍戸隆忠が祀られている(宍戸氏七代五龍城主元源の次男宍戸隆忠(原田城城主)は本家相続争いに巻き込まれ、天文二年(1533年)二月二十四日24歳で暗殺された)。
【歴史】 築城時期など定かでないが、五龍城主宍戸氏の家臣賀屋氏が城主とされている。