橋爪城 (はしづめじょう)
最寄地 京都府船井郡京丹波町橋爪下島55 2017.3.25
橋爪城 (はしづめじょう)
最寄地 京都府船井郡京丹波町橋爪下島55 2017.3.25
登城ルート
歴代住職の墓裏から登る
竪堀群
2郭・主郭切岸
主郭
主郭北側の高土塁
主郭北側堀切
橋爪城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高60m】
【感想】 常照寺背後の尾根先端部にあり、堀切で分けられ階段状に郭が並んでいる。主郭へ登る途中、足音を察知した2、3頭の猪が逃げていった。
【案内】 国道9号線より北に100mほど行った常照寺(表記番地) の裏山に位置する。9号線から入った常照寺手前の空き地に駐車した[マップコード344 331 350*01]。
常照寺前の道を右に登って行き、左に入るとフエンス扉があり、その先に歴代住職の墓がある。
背後にまっすぐ登ると竪堀群があり、更に登ると3郭がある。その上段に2郭、西側に腰郭があり、最高所に主郭がある。主郭の北には高さ3mほどの土塁、深さ5mほどの堀切が残っている。
【歴史】 『丹波誌』によると、城主は山内但馬守盛豊・紀三郎・善右衛門・正俊の名が伝えられる。盛豊は山内十郎、山内一豊、山内康豊らの父である。