笠利町の赤木名城を見終えて、人影もまばらで蘇鉄と砂糖黍の奄美大島を周遊してみた。貝塚など8カ所の古人の生活跡の記録です。

 あやまる遺跡

  

   最寄地  奄美市笠利町大字須野670    2015.5.9

【案内】 「奄美市歴史民俗資料館」(表記番地)の東を左折200mほど行った北側の蘇鉄群落の中に貝塚があり、説明板が建てられている[マップコード675 491 270*12] 地図)。

【発掘調査】 縄文時代から弥生時代(今から2500年前)の貝塚で、昭和五十八年(1983年)に町教育委員会により発掘調査が行われ、その結果縄文時代の土器片と弥生時代の生活跡が確認された。出土遺物は奄美市歴史民俗資料館に展示保管されている(入館料200円)。