安田城 (やすだじょう) (泉城)
最寄地 高知県安芸郡安田町東島2729 2020.12. 8
安田城 (やすだじょう) (泉城)
最寄地 高知県安芸郡安田町東島2729 2020.12. 8
登城ルート
鳥居から登る
東側空堀・土橋
津波避難路に合流
2郭土塁
主郭の城八幡神社
西側の津波避難路入口
安田城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高30m】
【感想】 安田川左岸の標高41mの丘陵に築かれている。主郭は「城様」と呼ばれ津波避難地となり西側から整備された道が通じており、城八幡が祀られ説明板が建てられている。
西側下段に2郭があり土塁も残っているが鬱蒼とした竹林となっている。
【案内】 細い道に面した表記番地東の鳥居から登る[マップコード335 119 050*81](地図)。駐車スペースは少なく、遠くに停め歩く必要があり、鳥居付近に「城様」の標柱が建てられている。
社背後から尾根を北に行き、一旦開けたところに出、再度山道に入ると間もなく空堀と土橋がある。そのまま進むと、西からの整備された津波避難路に合流する。津波避難路入口は住宅の間の道でここです(地図)。
【歴史】 延文二年・正平十一年(1357年)頃、当地の豪族・惟宗三河守信綱が安田郷(唐浜・安田・東島・西島・中山・馬路)の領主として居城とし、安田氏を名乗った。
その後、益信、七郎次、親信、鑑信と続き安芸氏に従っていたが、永禄十二年(1569年)長宗我部元親が侵攻してくると、鑑信はこれに降り、新たに安芸城主となった香宗我部親泰の下でその武将となった。