時は争乱の世、武将たちは競って城を築き勢力を誇った。一所懸命に山頂を削平して曲輪とし、周囲を柵で囲い、さらに切岸や空堀を巡らせ、前後の尾根を堀切で防御していた。
しかし血と汗の結晶も、一族の滅亡や退去と共に消失または放置され長年の草木に埋もれていった。柵は土と化し、堀は長年の落葉や崩土で浅くなってしまい、今は僅かな痕跡をとどめ、登城路も多くは失われている。
迷わずに行ける 山城探訪 (全国4873城掲載)
リニューアルしました 画像制限のため下記のように3分冊としました
北海道・東北・関東地方の城 甲信・北陸・東海地方の城 近畿・中国・四国・九州地方の城
マップコードは林道など番地のない場所へ行くのに便利です、 カーナビにご利用ください(Mapion)
旧暦は漢数字で表記
遺構 評価
A ★★★★★ 再建造物を含めほぼ完全に残っている
B ★★★★☆ 手入れされ全体的に残っている
C ★★★☆☆ 放置され半分位残っている
D ★★☆☆☆ 改変され一部残っている
E ★☆☆☆☆ 消滅し碑等が建っている程度である
稀 は他のサイトに位置の記載はあるが、殆ど未踏査の城跡です