鍋倉山城 (なべくらやまじょう)
所在地 和歌山県御坊市塩屋町北塩屋 2022.4.5
鍋倉山城 (なべくらやまじょう)
所在地 和歌山県御坊市塩屋町北塩屋 2022.4.5
登城ルート
横松池右の谷筋に入る
北西の平坦地・主郭切岸
主郭
南東の平坦地
鍋倉山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高40m】
【感想】 御坊市塩屋町北塩屋の標高約50mの山頂に築かれている。
周囲は薮が多く、また頂上一帯は背丈ほどのシダが生い茂り、段々は確認できるが一部しか撮影できなかった。南東に開けた平坦地が見られた。
【案内】 御坊市塩屋町北塩屋に横松池がある[マップコード302 440 200*84](地図)。道路は狭く駐車スペースはないので北側の四叉路のゼブラゾーンを利用した。
横松池堤防の右より入り、右側の谷筋の途中から右の尾根に出て、登ってゆくと城跡に着く。
【歴史】 中村城(御坊市)を築いた和佐玉置氏の臣下・中村信正は、永正年間(1504~21年)鍋倉山に築城して移り鍋倉氏を名乗ったという。
天文二年(1533年)玉置氏に攻められ自刃し、鍋倉山城は落城した。