柚ノ木城 (ゆのきじょう)
最寄地 高知県幡多郡三原村柚ノ木585 2021.3.10
柚ノ木城 (ゆのきじょう)
最寄地 高知県幡多郡三原村柚ノ木585 2021.3.10
登城ルート(緑線は車道)
敷地一族の墓所
東端の堀切
東側2番目の堀切.土橋
2郭・主郭間の堀切
主郭・城趾碑
主郭・城趾碑
主郭西の堀切
柚ノ木城跡(地図)
【遺構★★★★☆ 比高40m】
【感想】 三原村大字柚ノ木の南東に伸びた標高約208mの尾根先端に築かれている。
深い堀切が5条残っており、他にも浅い堀切で区切られた3つの郭から構成された連郭式山城で、公園となっているが堀など一見の価値がある。
【案内】 県道46号線の北西側を通る旧道の表記番地裏の道に入る[マップコード276 550 314*76]。西に約100m行った所に説明板が建てられ、駐車スペースがある(地図)。
遊歩道を少し登ると城主・敷地氏一族の墓がある。西に登って行くと、堀切があり、一段高くなった所にも堀切がある。その西が3郭で、堀切、2郭、堀切と続き最高所に主郭がある。主郭には城址碑が建てられ、ベンチが置かれている。西尾根に深い堀切が残っている。
【歴史】 中村城主・一条氏に属した土豪・敷地官兵衛の居城と云われる。