男山城 (おとこやまじょう)
所在地 京都府与謝郡与謝野町男山178 2017.5.5
男山城 (おとこやまじょう)
所在地 京都府与謝郡与謝野町男山178 2017.5.5
登城ルート
板列神社
南東の堀切
南側上段の郭
北側の堀切
北側の郭・祠
男山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高50m】
【感想】 板列(いたなみ)八幡神社の西の尾根先端部に位置し、空堀、堀切、土塁がよく残っている。最近樹木や竹林が伐採され、見通しが良かった。
神社境内も切岸などがあり、城跡の一部と思われる。神社から、天の橋立を一望できる。
【案内】 板列(いたなみ)八幡神社(表記番地)の前の男山公民館駐車場が利用できる[マップコード197 259 475*32]。
石段を登ると、社殿が建てられ南東端から阿蘇海に横たわる天橋立の絶景が望める。社殿の先に弓道場があり、土塁が的場となっている。
神社西側に空堀で隔てられ、上下2段になった郭があり主郭と思え、 土塁が残っている。その北に堀切があり、平坦地に祠が祀られている。
【歴史】 戦国時代、築城時期は不明だが高岡氏によって築かれた。
天正十年(1582年)、城主高岡出羽守貞正は織田信長の家臣長岡(細川)藤孝により攻められ落城し、滅ぼされた。