小宮地城 (こみやちじょう)
最寄地 熊本県天草市新和町小宮地565 2017.5.10
小宮地城 (こみやちじょう)
最寄地 熊本県天草市新和町小宮地565 2017.5.10
登城ルート
天満宮石段
愛宕社鳥居
南郭南の堀切
南郭
主郭手前の2番目の堀切
細長い主郭
主郭北の堀切
小宮地城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高50m】
【感想】 当初、登り口が判らず、郵便局に行って局長さんに教えてもらった。天満宮背後の山頂に堀切、それに続く竪堀がよく残っていた。2重の堀切は見応えがある。
帰り際、局長さんに御礼を兼ね現状を説明して帰った。
【案内】 県道26号線より県道289号線に入り、約100m西に「小宮地郵便局」(表記番地)がある[マップコード254 097 186*32] 。
その先を右に入り、橋を渡って50mほど行くと右側に天満宮石段がある。天満宮には、褪せて全く読めない説明板があった。
社殿右より背後の愛宕社の脇を登ってゆくと、間もなく堀切があり3段になった南郭がある。
その北西に2重堀切があり、南北に細長い主郭がある。主郭の北端に土塁、その下に堀切が残っている。
【歴史】 鎌倉時代から室町時代まで、約250年間今の新和町を統治した宮路氏の居城とされている。初め、大宮地に本拠を構え、その後小宮地城に移った。