上久々茂土居 (かみくくもどい)
所在地 島根県益田市久々茂町イ999 2022.11.8
上久々茂土居 (かみくくもどい)
所在地 島根県益田市久々茂町イ999 2022.11.8
国道に面した道標
土居
古墳の五輪塔
上久々茂土居跡(地図)
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 得毫寺西一帯は住宅地や畑で、道標に従っていった所に石垣のある平坦地があり、標識等は無いがここが土居跡と思われる。
【案内】 国道191号線の北側にある得毫寺(表記番地)一帯が土居跡とされる[マップコード277 288 314*34]。西側に石垣があり民家との間に古墳がある。
「おだん所」と呼ばれる古墳は久々茂に入植した98戸の長の墓とも児島備後三郎高徳の墓ともいわれている。
【歴史】 平安時代末期、益田兼高によって築かれたと云われる。
壇の浦の合戦において戦功のあった益田兼高は、頼朝より石見国五郡を賜り、那賀郡上府から益田に移った。後に大谷土居屋敷に移ったといわれる。