隆平城 (たかひらじょう) (高平城)
最寄地 鳥取県八頭郡八頭町日下部1116 2018.8.10
隆平城 (たかひらじょう) (高平城)
最寄地 鳥取県八頭郡八頭町日下部1116 2018.8.10
登城ルート
登り口
堀切・土橋
南側の3郭
細長い2郭
北側の主郭切岸
主郭
隆平城 主郭跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高210m】
【感想】 八頭町日下部と福井の境にあり、標高299.7mの山頂に築かれている。南北の曲輪と中間に5mほど低く細長い曲輪が並んでいる。南側の曲輪からは、靄っていたが、眺望は良い。
気温35℃を越す猛暑で、発汗と疲労で北側と東側の小郭群には行っていない。
【案内】 国道482号線の日下部集落の北外れの表記番地先に城跡標柱と道標(城跡まで1km)が建てられており、国道の広くなった白線外に駐車できる[マップコード125 139 826*15]。その先に入口があり(地図)、説明板が建てられている。
北東に行くと建物があり、その左から登る。斜めに登ると墓地のある平坦地に出、割れた甕に矢印が描かれている。急な支尾根の左側に堀底道が現れ、真っ直ぐ西に登ると尾根に出る。
右(北)に登ってゆくと、土橋の左に堀切、右に竪堀があり、南の郭に出る。さらに登ると南端の3郭に着く。
北側を下ると細長い馬場のような2郭がある。北端に切岸を伴った主郭がある。
【歴史】 この地の地頭波多野氏により、長保三年(1001年)に築城されたと伝えられる。
永禄二年(1559年)丹比氏の謀略に遭って落城した。