三船城 (みふねじょう)
最寄地 大分県竹田市久住町大字仏原1066−2 2019.5.7
三船城 (みふねじょう)
最寄地 大分県竹田市久住町大字仏原1066−2 2019.5.7
登城ルート
三船温泉
突き当り右(北から直登)
北側の虎口状の堀
南側の郭・小屋
南側切岸
三船城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高10m】
【感想】 竹田市久住町の七里田川が2方に分れ再度合流する中の台地に築かれている。南北2つの郭から構成されているようで、北が2m程高くなっている。
鬱蒼とした森となっており、下段に家畜小屋のような廃屋があり、南端に土塁が残っている。
【案内】 県道30号線に面した三船温泉「城山」(表記番地)に向かう[マップコード440 536 555*45]。その先の県道に路駐した。
民宿・温泉より東に真っ直ぐ行き、藪を通って北端から直登した。
登ると、すぐ右側に堀状の窪地があり、南に一段下がって平坦地がある。
【歴史】 築城年代は定かではないが、朽網(くたみ)氏により山野城の支城として築かれたと云われる。
天正十四年(1586年))島津氏との豊薩戦争で、山野城主・朽網鎮則は当初、三船城に籠もったが、抗戦しきれず山野城に撤収して戦った。