鹿山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高30m】
【感想】 東山代町東大久保の南から伸びる標高約83mの尾根先端部に築かれている。
鉄塔の建っている所が主郭で、南北に細長く北東側に虎口があり北下段に腰郭がある。
また鉄塔の南に土塁、大堀切がよく残っている。
【案内】 西側の工場脇から鉄塔管理道が主郭南の大堀切まで通じている[マップコード458 114 191*34](地図)。入口に駐車できる。
【歴史】 天正十七年(1589年)筑後の田尻鑑種が山代氏に替って移り、居館としたという。鹿山城の東麓にあり、鹿山城は詰城と考えられる。
江戸時代、田尻氏は小城藩の重臣となっている。
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