高橋城 (たかはしじょう)
所在地 広島県安芸高田市高宮町原田 2022.6.3
高橋城 (たかはしじょう)
所在地 広島県安芸高田市高宮町原田 2022.6.3
登城ルート
登り口
東屋南へ行ったフエンス扉
東側の堀
主郭南側の土塁
北郭・土塁
高橋城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高60m】
【感想】 猪掛城と谷を挟んだ南東約350mの低丘陵に築かれている。
主郭の南に土塁が見られ、その先に2条の堀切が残っている。また東、北、西の三方に郭が見られ、北郭には土塁が東側に設けられている。
また東尾根には幅広の堀がよく残っている。
【案内】 県道179号線より西に行った「宍戸城集会所」に駐車できる[マップコード244 277 057*83]。
そこから南へ80mほど行くと、歩道があり東屋のある公園に続いている。トイレの所から南へ山道があり、フエンス扉から150m南下した付近から右(西)のなだらかな山に登り、下ってゆくと幅広の堀がある。西に切岸の目立つ東郭があり、最高所に主郭がある。
【歴史】 猪掛城を本拠とした高橋氏の支城と考えられている。大永五年(1525年)高橋大九郎統種の代に内訌が起き、享禄二年(1529年)五龍城主宍戸氏により攻められ、高橋氏が滅ぶと宍戸氏の所領となった。