三角山城 (みすみやまじょう)
所在地 福岡県北九州市門司区門司 2019.5.3
三角山城 (みすみやまじょう)
所在地 福岡県北九州市門司区門司 2019.5.3
登城ルート(緑線は車道)
上清滝公園・登り口
南側の段郭(下)
南側の段郭(上)
主郭の毘沙門天
主郭西側の石垣
三角山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高70m】
【感想】 国道3号線からもその名の通り三角形の山容が望める。北九州市門司区門司の標高194mの三角山に築かれている。
南側に段郭を備えた小規模な城で、周囲は急斜面となっている。西側に古そうな石垣が残っている。
【案内】 国道3号線より南東に上清滝公園を目指す。公園北東の道路のカーブしたガードレール切れ目に登り口がある[マップコード16 685 115*43](地図)。駐車スペースは少ないが、公園東側の直線区間がやや広く路駐した。
参道を登ってゆくと、南側に3段の段郭があり、上段に3基の祠があり、その先に毘沙門天が祀られている。
主郭にはテレビ中継局があり、西側に回ると石積が残っている。北側下段に小郭がある。
【歴史】 築城年代は不明であるが、南北朝時代に築かれたと云われる。
距離的に見て、門司城の支城として使用されたと考えられる。