真壁城 (まかべじょう)
最寄地 岡山県総社市溝口276 2017.5.13
真壁城 (まかべじょう)
最寄地 岡山県総社市溝口276 2017.5.13
溝口公会堂
土塁と保護柵 ・大木の根
【遺構★★☆☆☆】
【感想】 土塁の残欠部は城跡の北西部にあったと云われている。大木の根を取ると土塁に影響するのか、そのまま残っている。
【案内】 JR伯備線「総社駅」の西側にあり、公会堂には駐車できるが、そこに至る道路は非常に狭い。
溝口公会堂(表記番地)の北に隣接して土塁跡がある[マップコード111 628 438*65](地図)。
【歴史】 築城時期は定かではないが南北朝時代、高師直(こうのもろなお)の被官で下野国小山氏の一族・薬師寺次郎左衛門公義によって築かれたと云われる。
文安年間(1444~49年)には薬師寺公義の後裔とされる薬師寺弥五郎、永禄十年(1567年)明禅寺合戦で明禅寺城の守将となった薬師寺弥七郎などの名が見える。