福井城 (ふくいじょう)
所在地 大阪府茨木市東福井3‐12 2015.5.3
福井城 (ふくいじょう)
所在地 大阪府茨木市東福井3‐12 2015.5.3
推定縄張り図
説明板・城址碑
本丸跡・搦手方面
二の丸跡
【遺構★★☆☆☆】
【案内・感想】 府道110号線「東福井3丁目」交差点より府道114号線を北に約140m行くと、表記番地の右手の高台に説明板と「旧跡福井城」の石碑が建てられている[マップコード52 051 701*51]。
推定縄張り図によると、府道114号線東側に南より大手(地図)、三の丸(地図)、二の丸(地図)、本丸(地図)、搦め手(地図)と並んでおり、現在は堀跡の残る田畑となっている。
【歴史】 『摂津志』によると、福井城は 「建武元年(1334年)楠正成の築きしものにして、守護代を置き守らしめしという。後、応安七年(1374年)頼国当国守護となるや、また守護代をこの城に置く。大永七年(1527年)二月、細川高国の代、三好長元に陥れらる。」 と記されている。
また『摂津国三島郡福井村新屋神社氏子之図』に、本城跡を「楠公砦城ノ跡」と記されている。『茨木市教育委員会説明板』より。