小鷹城 (こたかじょう) (弥永城・梨の木城)
最寄地 福岡県朝倉郡筑前町栗田410−3 2019.5.8
小鷹城 (こたかじょう) (弥永城・梨の木城)
最寄地 福岡県朝倉郡筑前町栗田410−3 2019.5.8
登城ルート
駐車場・説明板・右から登る
北東の堀切
2郭・主郭切岸
主郭
北側2番目の堀切
小鷹城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高100m】
【感想】 朝倉郡筑前町弥永の標高213.2mの山頂に築かれている。
南北90m・東西20mと細長い城域の南側に3m程高くなった主郭がある。
主郭は200㎡の広さで、三角点があり、手作りの標識が立ち木に下げられている。
北に歩くと、段郭があり、その下段に2条の堀切が見られる。
【案内】 県道77号線より東に行った「甘木・朝倉・三井環境施設組合」の南東角に説明板が建てられている[55 107 472*60](地図)。そこに駐車出来右手に登り口がある。
低い標識があり、少し西へ行って尾根を南に登ると鉄塔下に着く。さらに登ると北東尾根に出、右(西)に登ってゆくと堀切がある。
その先にロープの張られた虎口があり、南北に細長い2郭に着く。
【歴史】 戦国時代、楢原備後守高利という土豪の居城であった。
後に、秋月氏の出城として、秋月24城の一つとなり、内田善兵衛や深江伯耆守などが城番を務めた。