堅田要害山城 (かたたようがいさんじょう) (堅田城)
所在地 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田 2022.5.2
堅田要害山城 (かたたようがいさんじょう) (堅田城)
所在地 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田 2022.5.2
登城ルート
遠景・左の畦道を進む
石橋の15m北から登る
虎口
主郭・土塁
東側の土塁囲みの腰郭
堅田要害山城跡(地図)
【遺構★★★☆☆ 比高50m】
【感想】 紀勢本線「白浜駅」東の標高約57mの山頂に築かれている。主郭の北側に土塁がよく残っており、北東下段に土塁で囲まれた腰郭がある。
【案内】 白浜駅の有料駐車場が利用できる[マップコード184 016 805*80]。
700m程歩く必要があるが、県道214号線より[マップコード184 016 385*25](地図)、狭い道を70mほど下り、用水路の左の畦を約80m行き石の橋を渡り、北に15m行くと目立たないが登り口がある(地図)。
分け入って左の尾根側 に山道があり、3か所折り返すと城跡北西の五輪塔付近に着く。
【歴史】 南北朝時代、龍松山城主山本氏の家臣であった堅田式部太夫善行が城主といわれる。
その後、日置で勢力を伸ばした安宅氏に奪われ、安宅氏の家臣・北金右衛門の甥とされる福田丹左衛門に与えられたという。